無事にシェイクダウンを行ったBROMPTONさん。
国際交流にもなった楽しい宴も終わってしまって家に帰ってきた私はBROMPTONのカスタマイズに取り掛かりました。
改善したい点は下り坂のブレーキの効かなさ。
街中の移動手段としては問題なかったけれど、10%くらいある下り坂では私が求めるセーフティマージンを確保することができませんでした。
山道でブレーキが効かないのは命にも関わりますし、街中を走っている場合でもブレーキがちゃんと効くことは良いことです。
そこで私はブレーキシューの交換に取り組むことにしました。
使うのはどこの一般家庭にもあるSHIMANO R55Cシリーズ。
今回はR55C4を使用するように見せかけて、R55C3を使用します。
ブレーキシューを入れる“舟”と呼ばれるパーツはそのままに
ブレーキシューだけ入れることができそうだったので、舟はそのまま使用することにします。
(※以下の作業は各々の自己責任になります。少しでも不安に思われた場合は行きつけの自転車屋さんにご相談ください。)
こうやってネジを外して・・・
引き抜きます。
引き抜いたブレーキシューはシェイクダウンで酷使されたのか、思っていた以上に削れた状態になってました。
まだまだ使うことができますが、今回は目的に沿わなくなるので交換してしまいます。
ご覧の通りR55C3です。
使っていない新品さんです。
少し入りづらかったけど無事に固定することができました。
ブレーキシューの厚みが違って調整することになりました。
交換したブレーキシューの制動状況をチェックするためにご近所を少し散歩。
うん、前よりしっかり止まってくれます。
「しゅるしゅる」としていたブレーキシューが「もちっ」とした感じでとまるようになりました。
峠道にお出かけする予定はありませんけれど、これで一安心です。
To be continued…